( 投稿者:Manami Kitano 2022/8/31)
2022年4月〜スタートした第2回E-Projectゼミ〜関係人口編〜が、8月20日に修了いたしました。 今回は、代表北野が前々から興味があった「関係人口」をテーマに全4回で開催いたしました。 今回も、バックグラウンドの異なる参加者のみなさんが参加されました。 そもそも、関係人口とはなんだろう?からスタートした第1回目。 「なんか、わかったような、わからないような」 「結局、関係人口のゴールはどこなのだろう?」など それぞれの中で問いが生まれていきました。
ゼミや研究と聞くとなんだか、堅苦しい、、 そう感じる方もいるかもしれませんが、 E-Projectゼミでは、 「知りたいこと(問い)を自ら見つけ、答えを探す」 そして 「今日の最適解をまずは自分の言葉で表現してみる」 そんなことを大事にして進めています。 ということで、最終日の発表で飛び交った キーワードを少しシェアします。
▼どんな対話だったのか、想像してみてください▼
定住人口、ふるさと納税、距離感、繋がり、文化や風習の違い、ジェンダーの認識格差、縮充、嫁さん、リモート診療やオンライン授業、女性防災委員、落下傘候補、いろいろな孤独、第二の故郷、つながりなおし、熱海、空き家、固定資産税、ただいまー!、不動産、コミュニティとして機能、都会の人には”田舎”がない、質の評価、数字で評価、センスのあるリーダー
個人的には、関係人口のゴールは何か?と考るならば、 ゴールは 《地域も個人もHAPPY!!な関係づくり この街が好きだ。と感じる人が増え、地域も個人も豊かになること》ではないかと感じました。 しかし、やはりその定義は、地域や個人それぞれ。 今、行政としても、私たち個人としても問われているのは、 「地域づくりって、そもそも何?」 「住みたい街は、一体全体どういう場所なのか?」に立ち返ることかもしれません。 そもそも、人口を増やすことでいいのか。 拡大することだけでなく、縮充という考え方もありなのではないか。 子育てがしやすい街とは、結局どういう街なのか。 今一度、考えてみたいと思えたゼミでした。
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第3期は9月末〜開講予定です