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365 days

みなさん、こんにちは。

Eプロ事務局 ザンビア支援担当の松浦えり子です。

 

Eプロではオンラインフェスの出店料、応援金の一部をザンビアへ送らせて頂いております、
毎日みなさまへ「ありがとう」の気持ちでいっぱいです。

今回のEプロオンラインフェスでは
みなさまの応援が
どのようなかたちになっているのか、
どのようにザンビアの社会を変えてきたか、
おうこさん Zion Mutaleお迎えしてお話しをお伺いしました。
「寄付の先には何があるのか」
みなさまにも知って頂けたら嬉しいです。

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 ザンビアとの関係を振り返ってみる

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2019:
初Eプロでザンビアのストリートチルドレンについて知るイベント開催。子どもたちの保護施設(おうこさんの自宅)と中継し子どもたちの歌声が響く。「成長期の子どもたちにおいしいごはんをたべてほしい」とEプロのサポート制度をスタート。
*21500円/年 寄付
2020:
ザンビアの子どもたちと日本の子どもたちを繋げるイベント開催。フェス時だけでなく個人的に寄付金を頂いたり、そろばんや衣服を送ってくださる方も増える。
*116472円/年 寄付
2021:
スラムの中でスタートした学校(鶏糞場跡地)と中継し、子どもたちにインタビュー。スラムの中にはHIV孤児が亡くなっていく現状も知る。

*100021円/年 寄付

 

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 スラムや学校の状況は?

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●地理的には高級住宅街の近く。
●プラスチックゴミが散乱。
●家で食べるものがないとドラッグで空腹を満たす。
●ストリートチルドレンになってしまってからの更生はとても難しい。
📍教育をなるべく早く受けられる状況が必要と給食のある学校がスタートしました!
【学校生活】
●そろばんを使って計算を学び、買い物に行ける。
●日本人作のかるたを使ってモラル教育(盗んではいけない 嘘をつかないなど)
●家では食べられなくても、学校給食が食べられる。
●HIV孤児の女の子がヨーグルト一口を食べて息を引き取った。
●ボランティアの方が5.6人
📍学校ができたことでこんな変化がありました。

特に、子どもたちが制服を着るということがとても大きな意味がありました。これはおうこさんも予想していなかったことです。

 

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 制服登用が社会を変えてきている

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【制服登用でこんな変化が見えてきました】

 

●子どもたち
*制服のジャンパーが冬の寒さをしのいでくれる。
*学校に通っているという誇りが芽生えた。
●保護者
*我が子が教育を受けいていることに誇りを持ち始め、子育てが変わった。
*お酒ばかり飲んでいた家族の態度、振る舞いが変わった。
●地域
*「あそこ、子どもがたくさんいてなにやっているのかしら?」という疑いの視線から「学校なのね」という受け入れる視線に変わった。
*野菜を学校に持ってきてくれるようになった。

📍学校教育が子どもたちだけでなく、社会を変えていくことになりあらたな目標が出てきました。


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 これからの課題は?

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●女性コミュニティの設立
ザンビアの女性は「我慢しなさい」という風潮があり、DVなどのストレス解消で自宅でお酒を飲んでばかりの人もいて、女性を集めた会ではみんな酔っぱらって来た。
そのためめ、カウンセリングプリログラムや、カウンセラーの育成を、女性が安心して過ごせるコミュニティを作りたい。
●中等教育の促進とコミュニてティセンター設立
中等教育の準備もしており学校のために購入した土地に、おとなも学べるセンターも設立したい。そのためには資金も人も必要。

●教育に必要な文房具もそろえてあげたい

 

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 おうこさんに聞きました Q&A

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Q サンビアには原住民はいますか?
A ザンビアの方はほとんど原住民です。男性は仕事がない人も多いので家にいてお酒を飲んでいる事もあります。
Q 出産事情はどうなってますか?
A 車もなく病院にすぐに行けないこともるため 藪の中で出産することもあります。
Q 以前からおこなっているボランティアはまだ受け入れていますか?

A はい。たくさんの方にシェアしてくださった方もいて感謝しています。本当は無償で泊まって頂きたいのですがどうしても食費がかかるため、食費分の$20を頂いてお願いしています。

 

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 ザンビアとつながりたい方へ

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おうこさんの活動されている団体に
是非つながってみてください。
インスタグラムでは、最新のザンビアの状況がUPされています。

【SNS】
インスタ
HP 礎の石孤児院 ザンビア孤児院について
FB 礎の石孤児院
【寄付先】
●所属NPO法人礎の石孤児院へ寄付
ザンビアHIV孤児宛てとご記載ください。
●Eプロ寄付窓口
ゆうちょ銀行 店番238 記号12350
普通 口座番号 3413824 
記号12350  番号34138241
口座名 マツウラエリコ

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【レポート後記】

 

「子どもたちに美味しいごはんを」からスタートしたザンビアへのプロジェクトですが、
「食べる」→「生きる」→「学校」と進みそして今、「地域社会の変化」にも繋がってきています。
こうやって、子どもの笑顔が家族の笑顔になり、家族の笑顔が近所の笑顔になることで誰もが住みやすい、やさしい社会が作れるのだと思います。
子どもだけではなく、大人だけではなく、みんながです。
これからも厳しい状況、新しい課題は出てくると思いますが
「ありがとう」を伝え合い、
今目の前にある現状に凛として向き合い
できることをしていくこと

が私個人としても、Eプロとしてもできる事です。

 

Eプロのみなさんへ、そして読んでくださったみなさん
これからもよろしくお願いします。
そして、「もう一度ありがとう。」

Eプロ事務局 松浦えり子

 

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